KinKi Kidsどヤ!ラジオ 剛くん回が沁みる。
あれっ、光一さんじゃないのに(←)声のボリュームが小さ…と一瞬思ってしまってから、ああぁぁ剛くん喉の調子が大変なときの2回録りか…と、オープニングから目頭が熱くなった今回の剛くん一人どヤ!
大切な喉が…労わらなければならない喉が…。
こんな声の状態でも一所懸命丁寧に丁寧に喋っていて、剛くん…ホロリ…となる。
お仕事だからやらなければならないのでしょうけども…。
15分、KnKiの曲垂れ流しでもいいのに。なんなら相方に押し付けてもいいのに(←笑)。いや、むしろ二人どヤ!回にして、光一さんに喋らせ続けて剛くんはお口チャックで笑い声だけ参加とかでもいいのに。
というか、どヤ!ラジオは毎回ブンブブーンの後に収録して、毎回ふたりにしてくれないものか(突然の要望www)
そんなこんなで剛くんの痛ましいハスキーボイスラジオ。
■一人暮らしをはじめて変わったこと、変えたこと。
一人暮らしを始めたとき、寂しくて抱き枕を買ったという剛くんですけども。
なにそれかわいい!!と思って。その直後、かわいいとか思ってごめんなさいでした…と反省する話の重さ^^;
「僕が18歳のときは、やらなければいけないこととか。急に渡される責任とか。自分で選んで背負う責任だったり、務めだったり、使命だったりじゃないことばっかりの日常じゃないですか?」
と、淡々と語られる言葉に、胸がキュッとなる…><;
今の時代だったら、例えばバイトの立場とかでも「それはちょっと自分にはムリです」とか言えるけど、当時の剛くんの立場と状況はそれが許されるものではなかったと。
淡々と語られる話に、………ですよね…と、しみじみ。
寄せられる期待に、自分は応えられそうにないと思っても。そしてそれを言っても、まかり通らない。10代だけど、大人の世界にいるんだから大人になりなさいといわれたり。その逆で、まだ子供なんだから大人しくしてなさい。黙ってなさいと言われたり。そんな状況を行ったり来たりしてる時期
とのことで。
めちゃくちゃリアル…(涙)
十代の多感な時期に、色々な大人たちにそれこそもみくちゃにされながら、トップアイドルとして猛烈な仕事量をこなしてきた当時の少年が語る、嘘偽りないリアル。
学生でなくなり、それでいて社会人といえるような立場でもないような状態になった高校卒業後に精神的に不安定になり、その時は家族が支えとなったと。
よく剛くんが話されることですけども。
改めて、そんな剛くんが今もこうしてこのお仕事を続けてくれていることが奇跡的だし、感謝だなぁと思います。
全盛期のむちゃくちゃな仕事量だけは改善されてはいると思いますけど(とはいっても無茶振りのスケジュール詰めはなくならない…)大変な世界であることは変わりないわけで。
辛かったり苦しかったり、寄せられる期待の大きさに押しつぶされそうになったり、ぶち壊したくなったり、逃げ出したくなったり、色々あったと思いますけども。
投げ出さずに向き合い続けてきた、いま、ですもの…。
相方の光一さんも光一さんで、持ち前の反骨精神を前面に押し出すことで自分を保ちながら、がむしゃらに踏ん張ってた時代も経ているわけで。
昨日のボクらの時代の穏やかな光一さんの姿と、今日のラジオの剛くんの穏やかな声音の裏に、二人の歩んできた闘いの歴史を感じてKinKi Kids尊い…ってなるから…KinKiは沼になるんですよ…っ。沼の深度、深まる一方なんですよ…っ
なんか…あれですよねぇ。
私も色々頑張らないとな。頑張ろう!って。
そんなことを思わせてくれる二人だなと。
改めてそんなことを思うのでした。