2021年「Endless SHOCK -Eternal-」観てきました~!
あまりの事態に興奮しすぎて、感想を書く余裕が微塵もなかった、今年の私のSHOCK観劇。
もうね。
とりあえずね。
先にね。
言わせていただいていいですかね。
席が…
最前列の、超ど真ん中だったのーーーー!!!!
ハァハァ…
というわけで、感想も何も、「ずっと意識がぶっ飛んでました。以上。」という一言しかないのですが…。
超目前で、2時間、堂本光一のパフォーマンス。
という、このとんでもない状況。
お察しください…。
完全に脳が破壊されたよね…っ☆(笑)
実は、私、当日オペラグラスを持っていくのを忘れまして…。
二階席の一番後ろの方とかだったら、オペラグラスさすがに欲しかったって思うかな~。今はコロナの関係で劇場のオペラグラス貸し出しもやってないんだっけ…そこのビックカメラで買おうかな…いや、もし遠いお席だったとしても、たまにはゆっくり作品全体を観れば良いよね~今回はゆっくり見るか~。光一さんも『双眼鏡で覗くような舞台作品を作ってないから、双眼鏡でみてるひとは間違った見方してる!w』とか言ってたしね~。いや、そんなこたぁーオペラグラス覗いてる方も分かってるんだゼ!
邪道な観劇をしてしまっている(瞬間もある)ことは自覚しているんだゼ!!
でもあなたがいつまでたっても魅力のかたまりすぎるからぁーー…!!
細部まで見たい欲が抑えられないわけで…ついオペラグラスをのぞいてしまうわけで…っ!
なんてひとりで脳内でぶつぶつ思いながら(笑)、帝劇に到着し。
デジチケで帝劇に入場するの初めてだなぁなんて、まったりと発券されたチケットを取ったら、コレだったわけですよ。
発券されたデジタルチケットを思わず二度見、三度見、四度見しましたよね。
1階 C列 29番
A列B列を今回は潰しているので、実質C列が最前列。
えっ2階席じゃなくて、1階!?
1階のC列?ほんとに!??と思うと同時に帝劇の座席表なんて既に脳内に入ってるのに思わず座席表めちゃくちゃ見つめて、更にチケットを四度見、五度見しましたもんね。
事前に分かっていたら、それなりの心構えとテンションで臨めたかもしれませんが。当日、現場で唐突に判明する「最前列センター」は、ムリがありすぎるよ…!!心の準備ができないYO!!!
夢ではなかろうか。
あまりに毎日光一さんごとでキャッキャしすぎて、幻覚でも見ているのではなかろうかと、チケットを持つ手も震えた17:00。
そこから30分、席に座ったまま呆然とし続けましたわ。
開幕して、光一さんのシルエットが浮かび上がっただけで涙出てきましたわ。
光一さんが唾を飲み込む喉仏の動きまでくっきり見えるのよ…!!(早速、どこ見てるの案件ww)
私、明日死ぬのかしら?と、本気で思いました。えぇ、えぇ。
我が人生に一片の悔いなし…!
とまぁ、開幕前から既に正常ではない心境だったわけですが。
「Endless SHOCK -Eternal-」、すっかり観た気分でいたけれど。梅芸の配信を観ただけで、生で観劇するのは初めてだった…!と、開幕してから気づいたくらいうっかりしていました(笑)
そして、梅芸のときから演出変わったのかな!?と思うくらい、だいぶ受けた印象が違って。新鮮さがすごかったです。たぶん、演出は実際ほぼ変わってはいないと思いますが。映像のカメラワークと、私の目視のカメラワーク(コウイチ定点カメラ!?)の違いを差し引いたとしても、かなり違って見えたわ!不思議…。
それにしても、エターナルはせつない…。せつないよね…っ。
SHOCK自体が、もうどうやってもせつない作品ですが。だってほぼ1幕で主役死ぬからね…(身も蓋もない言い方w)
その作品の、3年後って、そりゃもうめちゃくちゃせつない…!
「ONE DAY」とか、最高にせつないよね~~!!><。
亡くなった人を想って歌うリカと、そんなリカを見つめて歌うコウイチの、この交わらない視線が…せつなすぎて…っ。
直前まで、映画でさんざん本編を見ていたから余計に、本編のOne Dayが鮮明にフラッシュバックしてせつなさに拍車をかけるっ。
そして全体的に、あくまでも“3年後の視点から振り返ったあの時”の内容になっていて、同じシーンでもちょっとずつ表情とか、気持ちの出し方が変えられているのがすごく良く分かる作りになっていて、すごい作品だな、エターナル…!!と思いました。絶対に本編を観た後に見た方が良い。間違いない…!
「本編→エターナル→本編」と見ると、細かい部分の表現の繋がりとかが良く分かって3倍くらい楽しくなるタイプの仕上がりになってるから、映画見た人、舞台観たらもう一回映画見よう??と、だれかれとなく言いたくなるやつw
個人的にすごく印象に残った一瞬は、傘フライングの前に、左を向いて松崎くんとアイコンタクトしてにっこり笑って頷いたコウイチの笑顔の眩しさ…!!
いつ消えてもおかしくないという状況の中でステージを踏んでいる感がすごく伝わってくる細かな演技に胸打たれた瞬間。
そして右を向いて今度はこっしーとにっこり頷き合ってフライングの準備をしてもらう姿、ほんとステキだった。
あと、「Higher」のダンス、すごくアグレッシブなイメージだったんですけど。今回一番イメージが変わったナンバーでした!
タツヤたちのチームは、タツヤのカラーで揃っていて、みんなわりとオラオラ系(笑)で、今まで私が持ってたHigherのイメージそのものだったんですが。
コウイチのチームのターンになったら、あれっ!?すごく軽やか!?とビックリして。
同じ踊りのようでいて、全然違うんですよね。タツヤチームがブラックダンスのような雰囲気で、コウイチチームの方はバレエみたいなの。
こんなに雰囲気違ったっけ!??と、ビックリしましたが、恐らく、とくに寺西くんですね!彼の踊りがすごく余白と伸びがある軽やかさで、バレエダンサーみたいな印象を受けて衝撃でした!
Higherってこんなに爽やか且つ軽やかに、笑顔で踊れるナンバーだったっけ!??みたいなw
たぶん今回のほぼほぼ光一さんしか見えてない、めちゃくちゃ視界の狭かった私の目が一番視野を広げた瞬間でした(笑)
もうね、「SOLITARY」とかね、ほんと目の前であのパフォーマンス…これ私独り占めしてるのでは!?と思えてくるくらいの状況で(←wwww)呼吸忘れて見入りましたし。
「夜の海」とか、もうコウイチより先に昇天しそうでしたし。
くるりとターンした光一さんのキラキラした汗と、なびく髪と、煌めく笑顔に射貫かれ続けながら、
わたし、しぬまで推せる…!この人を!!
と、謎の想いを新たにした次第です(笑!!!)
既に沼の底の住人を、更に沼の底の底に沈める魔力の恐ろしさよ…。
「夜の海」で、コウイチ、こんなに微笑んでましたっけ!?と思うくらい、すごく要所要所でふわりと柔らかい笑みを浮かべていて。消える間際の、爆ぜる命の煌めき感に…もう…もう…心の底からたまらんと思うやつ…!
それにしても、やっぱり、生の舞台はイイ…!!
さんざん映画も見て、映画最高!!と思ってる身ですが。やっぱり生の舞台は別物だなと改めて思いました。息遣いや呼吸感がね。その場、その時、その一瞬の煌きがね。これはもう、やっぱり何物にも変え難い、代替品がないエンターテイメントだと改めて思いましたね。
配信ももちろん有り難いけど、やっぱり配信とかDVDとかになった時点で、もはや違う土壌の作品なんですよね。
生のマグロの刺身と、マグロの煮付け、どっちも美味しいけど、旨味を語る土壌が違うよ!みたいな感じで。(どんな感じだよw)
早く、みんなが何も心配せず観劇できて。演者さんたちも心置きなく歌い演じられる世の中戻ってきてーー!!
そして私は今回何年分の運を使い切ったのかわかりませんが、コツコツとまた徳を積んでいかなくては!?w
そういえば、全然関係ないですが、昨年宝くじを5枚もらったのを忘れていて。何か最近すごくついてるし、うっかり当たってたりしないかなw と、確認してみたら、1万円当たってたんですヨw
1万円と、300円が当選してました。もらいものの、たった5枚の宝くじでこれはすごくない!?とビックリしつつ、あぁ、これは良席に恵まれたSHOCKに還元しておけという啓示だなと、早速映画の方のSHOCKをまた予約しましたともー(*´▽`*)