暁月 diary~徒然KinKi☆

KinKi Kidsのふたり好きがKinKi Kidsについてあれこれ文字数関係なく語りたいブログです。(主に光一さんについて語りがちな、舞台寄り)

「日経エンタテインメント!」(2019年5月号)のエンタテイナーの条件☆

日経エンタ
今月も例によって見事に発売日スルーで、今頃買ってきましたw

今月の光一さん連載の「エンタテイナーの条件」。

お写真は、右下…!!圧倒的に右下!!!

右下、大正義だよね!????

と、右下のカットで大興奮(笑)

「濡れ髪で、バスローブ、伏目」とか…どんなご褒美ですか、これは…w
帝劇の座席ですかね。何かをチェックしてるところですかね。
なんでもないワンカットが、写真に映えすぎる!
カメラ目線の、今月の撮りおろしメインカットがかすむ勢いの、ナチュラルな一枚の出来栄え☆
メインカットの立ち姿の光一さんの手の握り方が例によってとても光一さんで。ニヤニヤしてしまうけれども。

もう、その大ゴマメインカットも、バスローブすっぴんの光一さんでいいよ!!(笑!!)

とまぁ、写真だけでわーわー言ういつものパターンですけれども。
本題のコラムの方は、引き続き「SHOCK」について。

昨年までとの相違点の詳細と、変更するに至った経緯・意図・想いなどがガッツリ語られていて、相変わらず読み応えたっぷり。
既出の内容にとどまらず、初出のことを色々語られています。

新曲の「メモリーオブ~」は、実はこれまで光一さんが一人だけで歌っているシーンがなかったのでこれが初とのこと。

い、言われてみれば…!!!?

気づかなかったわ~~そうか~~言われてみれば、確かに…そうか…!と、ハッとしました。

最初から最後まで1曲まるまる一人だけで歌い切ることって…なかったか…!

SHOCK観劇中の私の目と耳は、光一さんだけロックオンしてしまうことが多々あるので…全然気づかなかったであります…(ポンコツか…><)

“光り輝くステージに立つ人間の、幸福感とちょっとした寂しさ”を若干乗せて作りました。とのことで、うんうん…。本当に絶妙な、今現在の光一さんの表現するコウイチの深み。
光と、孤独と、切なさと。垣間見せる人間味。

「あのシーンを素敵だと思える人は、それなりに人生を重ねた年齢の方――と、こんなことを言ったらまた怒られちゃうかな(笑)」


な光一さんに。えぇ、えぇ。素敵だと思いましたとも!それなりに年齢重ねてしまいましたとも(*´▽`*)
と、笑うしかないwww

そしてそして、ジャパネスクでコウイチが刺されるところでも音楽的隠し要素が入っていたとのことで。

……え!?気づかなかった(笑!)

思い出そうとしても、そのシーンは特に視覚に意識持っていかれすぎてて音楽全然思い出せない罠。
なかなかポンコツな観劇をしているな自分…と思い知ったので、大阪公演をぜひ観たいです…!

そんなこんなの今年の大改革なSHOCK。
ジャニーさんにべた褒めされたとのことで…!!良かったーー!!!
褒められて育ってない。ジャニーさんは俺のことは褒めない。それでいい。という光一さんの言葉を聞くたびに、反骨精神で育ったこの人をどうかジャニーさん、たまには手放しでべた褒めして頭を撫でまわしていいこいいこくらいしてあげてほしい…!と、個人的に思ってたので(笑!)
べた褒めきたーー!!良かったー!!!と、なぜか大喜びしてしまうファンになってます(笑)

褒められ慣れてなさすぎて、逆に不安になってる光一さんが光一さんらしいですけどもwww
「ダメ出しないの?」と逆に訊き返して、「ない」とジャニーさんに返されて。

「この不安をなくすことが新たな課題ですかね」

と締めくくる光一さん、褒められ下手すぎて泣けるw
いつまでもジャニーさんにはダメ出ししてほしいのかなぁ(*´▽`*)

 

話はちょっと逸れますが。

昨日だったか、一昨日だったか。たまたまついていたTVで、作家さんたち(羽田さん、町田さん)と又吉さんと、NEWSの加藤くんが出ていた番組を少し見たのですが。
執筆活動をされている皆さんとの会話の中で、加藤くんがさらっと言った言葉がちょっと印象的で。

又吉さんとかは、執筆で「創造」しているのに、芸人としてのお仕事の方も、コントとか「創造」するものだから大変じゃないですか?
自分の普段の仕事は基本的に振りつけとかを人から教えられて、それを覚えて、披露するものだから。創造はしていないんですよ。

というようなニュアンスのことを、本当にさらっとした会話の流れで話されていて。
え!??と思うと同時に。確かに、例えばコンサートならば、ステージ構成はスタッフさんが枠組みを考え(多分)、動線も、振り付けも、他者が考えたものを受け取って、覚えて、それを披露する。
その行為に「想像力」は必要なくて、加藤くんにとって自分の普段の仕事(アイドル業)は「『創造』していない活動」ということになるのか…と。なんとなく、衝撃を受けたのでした。

昨今のJ事務所…に限らずですけれども。現在の仕事に違和感を覚えたり、“自分が本当にやりたいこと”“自分が本当に表現したいこと”を模索し始めるタレントさんが多く出てくるのも納得なのかもなぁと。

他人が考えた世界観で、他人が創ったメロディを、他人が創った言葉で歌いながら、他人が創った振り付けで踊り、立つステージ。

なんて仮に本人がとらえているとしたら、それは確かに自分がクリエイトしたものではないのかもしれないけれど。
そこに立つ人は立派に「表現者」であって、それは十分に創造者たるものだと思う。…なんて、第三者が言うのは簡単だけれど。本人がそうではないと思うのならば、そうでしかないわけで。
確かに無から何かを主体的に創造する場ではないのがアイドル業なのかもしれないな…とか、つらつら考えさせられました。
(*別に加藤くんは創造してない本業が嫌とは一言も言ってないですのであしからず!w)

で。私はKinKiファンなので、KinKi Kidsの場合だったら…と思いを馳せるまでが一連の流れなのですが(笑)
KinKiのふたりも、「KinKi Kids」としての活動はなかなか自分たちの思うようにはならない。当人ではあるけれど、もはや「KinKi Kids」という大きな一つのカテゴリ。商材であって、その活動にはスタッフはもちろん、得体の知れないなんやかんやの関与(笑)もあり、自分たちの意思が反映できるのは実質半分くらい(以下?)だと、たまに口にされてる通り、好きに創造できる場ではないことがわかりますが。
それでも、自分たちが歌う曲の選曲から関わったり、自分たちの意思を反映させるべく、だいぶ活動の根元から食い込んで、くらいついて、活動してきていた様子も窺える…。(それが良い悪いはまた別の話)

数年前にに少クラにKinKi Kidsがゲストで出演した時のNEWSとのトークで。NEWSはシングルの曲を自分たちで選んだことがなく、「次の曲はこれだから」みたいに決定された曲を渡される。という話をきいた剛くんが、「自分たちが歌う曲に、自分たちで関わりたいともし思うのならば、関わっていくべきだと思う。そう望むのなら」というようなことを話していたと思うのですが。
まさに、それ、なんだろうなぁと。

ただ、渡された曲を、言われるまま歌い、踊る仕事にするか、しないか。自分で関わり、自分が提供することになるものに自分の意思を反映させていこうとするかどうか。

だが、しかし。

たとえ関わっていきたいと望んだとしても、そんなことできない。させられないと周りや上からシャットアウトされる可能性も多々あるわけで(多分ほとんどそれな気がする)。KinKiの状況と同列に語れるわけは全然ないわけで。
単純にグループの人数が多ければ多いほど、グループの活動に「個」の意見を差し挟むのは難しくなるでしょうし。
KinKiのふたりですら、色々なところとぶつかったり衝突したりしながらもぎ取ってきたスタンスでしょうし。そもそもそんなKinKiがめんどくさすぎてスタッフさんもぶっちゃけ持て余してたりすることもある(あった)かもしれませんし(笑!)

そもそもKinKiのふたりはソロ活動で個々の世界観を創造し発揮する場を若い頃から得ていて、もはやユニット活動よりもウエイトが大きい(泣笑!)ということもあり、色々規格外ですが。そのソロ活動も、一見自分の思うままにやっているようでいて規制は当然大きく、それほど思うがまま活動できているわけでもないという事実もあったりなんだりで、アレですが…!


………話脱線しすぎてどこに着地するつもりだったのか困ってきましたが…!(笑!!!)


光一さんのね。今回の「エンタテイナーの条件」などを読んでも、気力・意欲・体力、充実した中で、自分が思い描いたことを実現していく推進力と直結した創造力のようなものを改めて感じた…!と、言いたかった(笑)

願わくば、KinKi Kidsの活動もそうでありますようにw